こんばんは。
先日、退勤後に
"カテナ アラモス
セレクシオン
ピノ・ノワール 2019"
を飲んだので、
感想を書きたいと思います。

アルゼンチンの
メンドーサ州は、
国内のワイン生産量の
80%を占めており、
有名なワイナリーが
多数あります。
その中でも、チリとの
国境に位置する
アンデス山脈寄りであり、
州内でも標高が高いエリアが
"トゥプンガト"となります。
標高が100m高くなるごとに
気温は約1℃低下するそうです。
昼間は、途切れることなく
光合成が行われ、
また、夜間の呼吸は、
緩やかな速度で行われることから、
熟し過ぎず、適度に酸がある
ぶどうへと成長していきます。
また、降水量が少ないので、
ぶどうの病気の発生も
少ないそうです。
ピノ・ノワールは、
フランス・ブルゴーニュ地方
でしか良さを引き出せないと
言われてきたそうですが、
昼夜の寒暖差が大きく、
大陸性気候である
アルゼンチンでも
ピノ・ノワールの良さを
上手く引き出していて、
ブルゴーニュ地方のものと比べると、
より爽やかな印象であると
言われています。

さて、実際飲んでみた感想は、
爽やかな香りと
ベリー系の果実味、
そして、クセが無く
柔らかいテクスチャーが
舌の上に広がるのを実感でき、
とても美味しかったです。
ピノ・ノワールの
特徴もそうですが、
ニコラス・カテナさん
の繊細なワイン造りが
あってこそだなぁと思いました。

あなたも一緒にワインで
乾杯しませんか？
ご予約お待ちしております。

【追記】
ピノ・ノワールは、
ぶどうの中でも
レスベラトロールが
最も多く含まれていて、
抗酸化作用や
認知症予防の効果が
あるそうです。

＊ 広臣 - HIROOMI - ＊